2011年 03月 16日
友だち
電話で彼女の声が聞けたとき、涙があふれてきました。
彼女とは大学の新入生のときに知り合いました。オリエンテーションで隣の席になって、いろいろ話していたら、誕生日が同じだということがわかって、それから仲良くなり、大学時代はよくいっしょに遊びました。卒業してからの思い出も、書いていけばきりがありません。
「…無事でよかった!」そのひとことしか繰り返せない私に、彼女は「ありがとね」といってくれて、「そっちもたいへんなんじゃない?」と。
「いや、うちは、本が落ちてきたぐらいで….」
「だからぁ! 本が頭に当たることだってあるんだからねー」と笑います。
その笑い声を聞いて、また泣けてしまいました。
募金をしてきました。微力ですが、自分にできることからしていきたいと思っています。