2011年 04月 17日
『THE SPOT』
そのうちの1本。小林賢太郎さまの『THE SPOT』。先月行きました。銀河劇場。
昨年の『SPOT』をブラッシュアップした、素晴らしい舞台でした。
なかでも、「うるうびと」には、昨年も今年も、感涙…。
賢太郎さまの舞台には、熱狂的なファンの方々が詰めかけていて、舞台が終わったあとも客席に座ったまま、またはロビーで立ったまま、その日の公演の「アンケート用紙」に、びっしりと書き込んでいる姿を多く見かけます。舞台の感想はもとより、賢太郎さまへの熱い思いの丈を綴っているのでしょう。
私なんぞは、ただただ「すばらしかったです!」としか書けない能のなさ(A^^; いやほんま、賢太郎さまの舞台を観るたびに、桁ちがいの才能というものに圧倒されて、言葉も出ないのであります。
しかし今回パンフレットに記されていたお言葉は、私のような凡才にも親しみがもてるといいますか、励まされるものでありました。
賢太郎さまいわく、0から1を生み出すのは難しいことだけれど、必死にもがき苦しめば0.1くらいならつくれる。あとはそれを10回繰り返せばいいのだと (パンフには、もっと丁寧なお言葉で綴られています)
ただ、先ほど「桁ちがい」といいましたが、賢太郎さまの「1」のクオリティに達するには、私なんぞ100回? いや1000回ほど? 繰り返さなければいけないかもしれませぬ~(A^^;
そういう受けとめ方をするとしんどいので(笑)
そうではなくて、賢太郎さまのような方でもスイスイつくっていらっしゃるわけではないのだということを、しみじみと受けとめてですね。だったら、凡才の私なんぞは、なにかをつくるときには、がんばるのが当たり前。よりぐわんばって、自分なりのMAXの「1」をめざそうじゃないか、ということであります。マジメか!(タカトシさん風のツッコミで・笑)(^-^)/