ザ・タイガース

b0109481_7482685.jpgもう、ひと月前の、1月24日。
すっごく久しぶりに、ジュリー(沢田研二さん)のコンサートにいってきました。長女と。

タイガース時代のメンバー、タロー(森本太郎さん)、サリー(岸部一徳さん)、そして、数十年ぶりに音楽の世界に復帰したピー(瞳みのるさん)とともにまわった全国ツアーの最終日は、一万三千人の熱気でむせかえる武道館。
タイガースが昔、解散コンサートをおこなった、まさに同じ場所、同じ日にちでのLiveです。

Emiさん、入手困難なチケットをゲットしてくださって、ほんとうにどうもありがとうございました!
行けると思っていなかったので、とても嬉しかったです!
開演前に自分の席から、EmiさんとTさんがいらっしゃるという北東スタンドのほうをながめたのですが、さすがに見つけることができませんでした(笑)

さて、長女は仕事の終わる時間がおそく遅れてくるので、私は一人、席に座り、ジュリーについてのマイ歴史(笑)をふりかえっていました。

b0109481_7485547.jpg彼らが東京にやってきて、初めて踏んだ大きな舞台は、日劇のウエスタンカーニバルではないでしょうか? そのステージを私、見ています。
『モンキーズのテーマ』を『タイガースのテーマ』に変えて、歌っていましたっけ。
♪へイ・ヘイ・ウィアー・ザ・タイガース

ACB(アシベ)(ジャズ喫茶・いまでいうライブハウスのようなところ)にはよく通いました。私の親は、私が小学生のときからジャズ喫茶に連れていってくれるという奇特(笑)な親でしたので、私は中学生の頃からはもう一人で、そういうところに足を運んでいました。
タイガースだけじゃなく、テンプターズやゴールデンカップスも好きだったなあ。

タイガースが解散してからは、ジュリーを追っかけていました。その頃はもう働いていましたから、そのお金を追っかけに使っていました(A^^;
ジュリーのグアムツアーやハワイツアーにも参加し、京都や大阪や神戸のコンサートにもいきました。あ、その頃から、関西が好きだったのね(笑)

いやしかし、私なんぞはまだカワイイもんで、ツアーで知り合った、あるファンの方などは、「いままでジュリーにつぎ込んだお金を計算すると、家の一軒は建ってるかも」とおっしゃっていました~\(◎o◎)/

あの彼女もきっと、この会場に来ているんだろうなあ…。

なんてことを考えていると、会場に歓声が! わわっ、メンバーがステージに登場!
おおー! ピーはなんてスリムなのでしょう。赤いジャケットがとてもよく似合っています。

♪ミスタ~~アアアア~ア~ムーンラーイト

はちきれそうな体を青いジャケットに包んだジュリーの、伸びのある第一声で、第一部のステージがスタートします。『ミスタームーンライト』Beatlesのカヴァーです。

私の隣は、男性が二人で来ていましたが、「おおっ、だいじょうぶじゃないか!」「ああ!」と嬉しそうに言っているのが聞こえてきます。
ピーのドラムの腕が落ちてないかどうか、心配だったのでしょうね。

2曲目は『ドゥ・ユー・ラブ・ミー』デイヴ・クラーク・ファイヴ。

3曲目が、きゃー、『タイム・イズ・オン・マイ・サイド』ローリング・ストーンズ。

♪タ~ァ~ァ~イム イズ オン マイ サイド
と、ちょっとモタりぎみに歌うジュリーの歌唱が好きでした。ミックともまたちょっと違う感じの。

b0109481_749372.jpg次の曲は『僕のマリー』。ううう…懐かしい。
そして『モナリザの微笑』。
さらにはあの名曲へと続きます。
橋本淳さん作詞、すぎやまこういちさん作曲
『銀河のロマンス』

♪銀河にうかべた 白い小舟 
 あなたと訪ねた 夢のふるさと

「シルヴィ―・マイ・ラブ」というあたりでは、会場全体、大合唱☆★☆

ジュリーのMCがまたおもしろいんです。
スマートなピーに向かって、自分の豊満な体をさして、
「肉あげるよ(笑)」
それにピーが答えて、
「いらん!(笑)」
このやりとりは、第二部でも繰り返されました(笑)

b0109481_7495832.jpgタローが『ビコーズ』を歌います。この曲もデイヴ・クラーク・ファイヴ
♪ビコーズ ビコーズ アァァァ~イ ラヴ ユー

歌い終えたタローが、この再結成のステージをメンバーがよろこんでいること、特にジュリーが、死ぬほどよろこんでいる(^0^)ことを、ユーモアを交えて語ったあと、
…期待していたことが起こりました。

お兄さんのサリーに抱えられるようにして、ステージに登場したのは…
シロー! 岸部シローさんです!
脳梗塞の後遺症で歩くのはゆっくりですが、ステージ中央までたどりつき、椅子に座ります。

「精神的にも肉体的にも落ち込んでいましたが、ここまで戻ってきてくれました」とジュリーが紹介。会場、割れんばかりの拍手です。
「ステージに上れるのはジュリーのおかげ。夢のよう」とシロー。
「今日は一曲歌ってくれます」
「一曲といわず、二曲といいたいところだけど、一曲にしとくね。高い声のところが出ないんですよ」
「だいじょうぶ!」と励ますジュリー。

そしてシローは、自分の声を探るように歌いだします。あの美しいメロディーを。
ビージーズ『若葉のころ』。
いいんです、テンポがずれたって。いいんです、声ががかすれたって。
だって、シローが、みんなといっしょにステージにあがってるんだもの!
そのことが嬉しくて…なんだか涙が出てきちゃいました。

一部のラストは、サリーが歌う『テル・ミー』。ストーンズ。
休憩時間中に長女が到着。

b0109481_751584.jpg二部は、『ヒューマン・ルネッサンス』からの曲がけっこうあってウレシ。これはいいアルバムです。『割れた地球』とか『光ある世界』とか、好きなんですよね~。

二部で演奏したほかの楽曲で、おなじみのところでは『シーサイド・バウンド』『シーシーシー』『落葉の物語』『君だけに愛を』など。
♪君だけに~! とジュリーが指差すところの客席が「キャー!」というのもお約束(笑)
そういえばこの曲、フライングキッズがカヴァーしてたなあと、イカ天時代もあれこれバンドを追っかけていた私は(^_^;)懐かしく思い出すのでありました。

ジュリーは最後に約束してくれました。
今回不参加のトッポ(加橋かつみさん)も、次にはきっと、と……。
「命のある限り、全員そろっての、タイガース。近い将来、実現したい」と。
それは、その日、あの会場にいた、ほとんどの人が望んでいたことだと思います。

実は私は高校時代、愛犬にトッポという名をつけるくらい、トッポのことが好きでした。
『セブンティーン』で、トッポが天使の絵を描いていた連載も、毎回、楽しみにしていました。
トッポが出演したミュージカル『ヘアー』も観にいきました。
後年、裕也さんとジュリーが出ていたステージにいったとき、客席にトッポさんを見つけ、サインをいただいたこともあります。
30代の、タイガース同窓会のステージのときも、もちろん見にいきました。
トッポの『廃墟の鳩』が、トッポの『ホリディ』が聴きたいです。
トッポさーん、次の機会にはぜひ!

さてアンコールのノリノリの『サティスファクション』で、コンサートは終了。
ステージでのおじさまたちのパワーに、長女も感動したようです。
「なんか、ちょっと、うるっときた」と言っていました。
私は開演時からずっとスタンディングで、ステージといっしょに歌い踊っていたので、おなかがすきーの(笑)武道館を出て、九段下のおそば屋さんに入り、鍋焼きうどんを食べました(*^_^*)

ところで武道館の前のあの坂を歩いていると、のぼりのときもくだりのときもついつい、サンプラザ中野さんのあの歌を口ずさんでしまいます。
さっきまで『サティスファクション』を聴いていたのに、です。
坂道を歩くリズムには、『大きな玉ねぎの下で』のほうが合っているからかもしれませんね(^o^)

こちらは『タイム・イズ・オン・マイ・サイド』。ミック、若い(^-^)/

by makisetsu | 2012-02-25 08:49 | 音楽・美術の感想など | Comments(2)  

Commented by 都会1970 at 2012-07-19 19:43 x
武道館良かったですね。夢の様でした。生きていて良かった(笑)PEEの奇跡の復活…NHK Songsで「Long good-bye」の曲でジュリーが呼び掛けた時も正直「無理だろう」と切なさで一杯でした。さてトッポ!完全なる再結成参加に前向きとの事。ダイエットや選曲、コスチューム…こだわりの人ですから(笑)必ず実現しますよ(^^)v
Commented by makisetsu at 2012-07-22 04:44
都会1970さま
はじめまして。コメントどうもありがとうございます♪
トッポさんが「もう、わだかまりはないよ」と言ってらした週刊誌の記事、先日読んでうれしかったです(^0^)
全員揃っての復活コンサート、どうか来年実現しますように! 楽しみですね!(^-^)/

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