『ぼくと戦争の物語』

b0109481_5059.jpg漆原智良先生『ぼくと戦争の物語』(フレーベル館)

(本のカヴァーより)
東京の浅草でうまれそだった少年、心平は
友だちと楽しくすごしていました。
昭和19年、戦争がはげしくなって、
福島のおばあちゃんの家に
疎開することになりますが…。

戦争で戦災孤児となった著者が描く、
子どもに伝えたい、戦争があった、
あのころの物語。

疎開先から焼け跡の東京にもどってきた心平と、
同級生だった勝男の再会の場面が、私は特に心に焼きついています。家族を失った心平。病気でやせ細った勝男。
戦争の残酷さ、戦争がもたらした悲惨な状況……けれどその過酷な現実のなかでも
なお失われることのない、人間の力強さと、他を思いやる優しさが、胸を打ちます。
多くの方に読んでいただきたい御本です(^-^)/

by makisetsu | 2014-11-16 06:03 | 新刊・教室・講演など | Comments(0)  

<< 『虫の恋文』 『はしれさんてつ、きぼうをのせて』 >>