「ティム・バートンの世界」展

「ティム・バートンの世界」展_b0109481_6462622.jpgHAPPY☆NEW☆YEAR!
みなさまにとって2015年が
幸多き♡♡♡素晴らしい年でありますように(*^_^*)☆☆☆
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます(^-^)/♪♪♪

年末は26日に小林賢太郎さまの『ポツネン氏の奇妙で平凡な日々』にいってきました。下北沢本多劇場。
それについてはまた今度…といいながら感想を書いていない舞台のなんと多いことか(A^^; けどまあぼちぼちと、西村知美さんペースで(笑)

29日には「ティム・バートンの世界」展にいってきました。
ティム・バートン、好きです。美とグロとユーモアが、あんなにもうまく溶け合っている世界を描きだせる方は、めったにいないんじゃないでしょうか。
映画はほとんど観ています。好きなベスト5は、『シザーハンズ』(これはマシュー・ボーンの舞台もとてもすてきでした)『エド・ウッド』『スウィニー・トッド』『スリーピー・ホロウ』『チャーリーとチョコレート工場』 あら、全部デップさまだわ(笑)

「ティム・バートンの世界」展。会場は六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリー。
40分ほど並んで入場。会場のなかも混み混みで(@-@;)ひとつひとつの作品をみるのがたいへんでしたが、しかしすっごく見応えがありました。
スケッチ、ドローイング、油絵、写真、オブジェ、未公開映像などが、なんと500点!

彼はちゃんとした画材が手もとになくても、「常に描き続けている」のです。レストランのナプキンやホテルのメモ用紙などに描いたスケッチが、ずらずらずらーりと並べられているコーナーは、壮観、と呼ぶのがふさわしいほどのながめ。

そして、18歳のときにディズニーパブリッシングに送っている絵本の原稿、未完成に終わった初期のプロジェクト「トリック・オア・トリート」など、世に出なかった作品をみるにつけ、彼ほどの天才でもブレイクするまでには時間がかかっているのだなあと、妙な感慨をおぼえます。
「ティム・バートンの世界」展_b0109481_6465758.jpg映像のコーナーは数か所あって、「ヘンゼルとグレーテル」や「ヴィンセント」や「ステインボーイ」や、あと、ごく若い頃の作品、フーディニを茶化したような(?)短編とかの習作っぽい映像を何本も流しているコーナーもあって、その盛りだくさんぶりに、終始ワクワク! 「あっち、まだ見てない」「あれをもう一回見たい」と、結局私は4時間近く会場をうろうろしていました(笑)
閉館時間になってしまったので、グッズを買って帰宅。特に気に入っているのは「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と「ミスター・ハッピーフェイス」のファイルです。

東京展は昨日まで。2月末から大阪でも開催。できればもう一度みにいきたいなあ、大阪いこうかなあ、USJのハリポタにもいきたいしなあ…なんて思っている新春であります(^-^)/

*第10回日能研文学コンクールの審査員の一員をつとめさせていただきました。
入選作品と講評はこちらのページをご覧ください(^-^)/
by makisetsu | 2015-01-05 07:07 | 音楽・美術の感想など | Comments(0)