2016年 10月 30日
『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』
ロン・ハワード監督。10月のはじめに観てきました。角川シネマ有楽町。娘と。
Kさん、チケットどうもありがとうございました! 感謝です!
STORYはこちら。
66年の武道館の映像もありますし、ポールとリンゴの新たなインタビューがかなり入っているのが嬉しかったです(*^_^*)
4人がすばらしくチャーミングなのはもちろんですが、いまさらながらマネージャーのブライアン・エプスタインのかっこよさにうっとり! ハンサムで品のある人だったなあ…67年に彼が亡くなってしまった後グループはぎくしゃく、やがて解散へ…。優れたまとめ役というのは、その人が優れていればいるほど、失ったあとのグループのバランスは、くずれてしまうものなのでしょう。
リチャード・レスター監督やリチャード・カーティス監督など、多くの人のインタビューが収録されていますが、少女の頃「エド・サリヴァン・ショー」で4人をみて夢中になったと熱く語るウーピー・ゴールドバーグの言葉に、おおいに共感しました!
「好きなかっこうをして、好きなように生きていい。そういう考えをビートルズに教わったの」
エルヴィス・コステロがいっていた、この言葉にも。
「ビートルズのライヴは、驚くほど音が合っている」
ウーピー・ゴールドバーグの、お母さんとの話もすてきでした。
「ビートルズのコンサートにいきたい」とウーピー。
「お金がないわ」とお母さん。ウーピーはあきらめます。
でもある日、「出かけるわよ」とお母さん。
「え、どこに?」「いいからついてらっしゃい」
そして着いたところはシェイ・スタジアム。
「…でも、どうして?」
お母さんはひらり、と見せてくれたのでした。ビートルズのチケットを!
シェイ・スタジアムのLive映像のおまけつきの『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』。
もう一度みたくて、一週間後にまた観にいきました(^0^)
もしかして、
『サイコーのあいつとロックレボリューション』の暁(と光)もきっと、
このドキュメンタリーを、どこかの映画館で観たかもしれないなあ……。そんなことを思いつつ「エイト・デイズ・ア・ウィーク」をくちずさみ、昨年ポールが宿泊していたホテルの前の道を、歩きながら帰ってきました(^-^)/