ポールとツーショット?

ポールとツーショット?_b0109481_15403610.gif GWのうちの一日は、レノン・ファンの友人に誘われて、いまさらながらですが、さいたま新都心のジョン・レノン・ミュージアムにいってきました。私はポール派なので(笑)いままでいったことがなかったのでした。友人は再訪とのこと。
 2000年のオープンからもうだいぶ経っているのと、特にイベントもやっていない時期だったせいか、ミュージアムはガラガラでした。
 ミュージアムに入ってすぐのところにシアターがあって、数十人、いや、詰めれば百人ほどのキャパではと思われましたが、客席に座るとスタッフのおねえさんの説明があり、ジョンの一生を短くまとめた映画を上映してくれました。観客は、友人と私の二人きりです。なんともぜいたくというか、ちょっと申し訳ないような気もしました。
 ジョンの「少年時代」「リバプール時代」「ビートルズ時代」と、時系列で展示してある各部屋をまわっていくと、おお、ジョン愛用のリッケンバッカーが置いてある! おお、日本公演で着ていたジャケットが飾ってある! と、いちいち感動。ミュージアム内にはもちろんビートルズの曲がずーっと流れているので、終始口ずさみながら、じっくりと見てまわったのでありました。
 数十年前、日本公演で嬌声をあげたときの熱い気持ちを懐かしみながら。
 十数年前、ロンドンのアビーロードを歩いたときの喜びを思い出しながら。

 ジョン・レノン・ミュージアムですから、当然、展示してあるのはジョンの写真が多い。でも私は、そんな中からポールの写真を見つけ出し、ポールと並んで、友人にケータイでツーショットを撮ってもらいました(笑)。

 数週間後の朝。新聞を開くと「ポール・マッカートニー夫妻 離婚へ」の文字が目に飛びこんできました。その夜、レノン・ファンの友人はふざけて、「牧野さん、次のパートナーに立候補する?」とメールをくれました。私も、「いまから、英語勉強しようかなあ」と返信。まあ、冗談はともかくとして(笑)。
 ポールは、一番目の奥さんリンダに先立たれ、深い哀しみに沈んでいたところ、二番目の奥さんになったヘザーとめぐりあい、女の子ベアトリスちゃんも授かったのですが…まあ、あなた、人生には、ほんと、いろいろなことが起こるものですねえ…と淀長さん風(^-^;)。
 でも、なにはともあれ、元気で歌い続けていてほしいなあと思います。それがファンには嬉しいのです。2002年のドームでの公演も、とても素晴らしかったです。ポール、また、日本にもツアーで来て、公演やってくださいね。だって今回払う慰謝料の額、はんぱじゃないようですから、がんがん稼いでください(笑)。また絶対、聴きにいきます♪
by makisetsu | 2006-05-30 15:26 | 音楽・美術の感想など | Comments(0)