サムライ・ケーキ

b0109481_4465150.jpg観てきました、『ラスト・サムライ』。本当はもっと早い時期にいこうと思っていたのですが、年末からの風邪がなかなかすっきり治らず咳が残っていて……映画館でゴホッゴホッていうのも、ほかのお客様に迷惑かなあと。特にシーンとしたシーンなんかでは。
 で、やっと咳のぬけた一月末に、二女といっしょに有楽町の丸の内ピカデリーにGO! 平日昼でしたが混んでいました。客席を見渡すと、中年の男性の比率が、通常のロードショーより多いような……。男の人って、サムライが好きなのね。
 コーラとポップコーンを買い込んで客席につくと、やがてライトが落とされ映画の予告が何本も流れます。タイトルは忘れてしまったのですが、そのうち一本の、ディズニーのアニメの予告はこんなふうでした。
 ぶよ~んと太ったスーパーヒーローが出動の用意をしています。ヒーローベルトをはめようとするのですが、おなかに脂肪がつきすぎていて、なかなかはまりません。隣室からワイフだか恋人だかが、「食事はどうするの。なにか食べる?」と声をかけています。それに答えて、彼は次々と食べ物のリクエストをする……そんなシーンを見ているときのことでした。
 隣の席の二女が私をつつきます。ポップコーンをくれという合図です。コーンのカップを渡すため、一瞬スクリーンから目を離しました。そのとき、耳に飛び込んできた言葉。
「サムライ・ケーキ」
 ん? スクリーンに目をもどすと、すでに字幕は消えています。サムライ・ケーキ? 
なんだろ、なんのことだろ。
 スクリーンのヒーローは、ベルトを無理にはめようとしています。カチッ、やっとはまったその瞬間、ボワワワーン! ベルトははじけ、ヒーローもふっとんでしまいました。場内爆笑。
 予告も終わり、本篇『ラスト・サムライ』。
「武士道精神」が美しく描かれた作品です。ちょっと美化しすぎじゃん、って気もしましたが。
 真田広之さんの、押さえ気味の渋い演技が素敵でした。戦闘シーンが迫力がありました。トム・クルーズが時々話す日本語が、くすぐったくてチャーミングでした。「あり、がとう」「おか、わり」「枝、燃える、バーン」このニュアンスは文字では伝えにくいので、ぜひ本篇をご覧あれ。
 そしてやはり、光っていました渡辺謙さん。アカデミー助演男優賞ノミネートもご尤もと大いに納得。謙さん演じる勝元の、今わの際の台詞は「イッツ・パーフェクト」なんですが、彼の演技もそれに近い、といっても誉めすぎではないでしょう。
 俳優のプライベートをスクリーンに重ねて観るのは邪道と思いつつも、白血病、家族の借金、離婚問題、という数々の背景を抱えた謙さんは、辛酸をなめてきたからこそ、映画の中での苦渋の表情にもリアリティがあるのかもと、ちらと思ったりもしました。
 アカデミー賞ではいつも、受賞者発表の前に、ノミネートされた五人のそれぞれの映画の「見せ場」というのがステージのスクリーンに映し出されますが、謙さんの見せ場はいくつもあったので、どこのシーンが流れるのか楽しみです。ノミネートだけで充分スゴイことですが、受賞できるといいですね! 謙さん。
 さて映画館を出て二女に真っ先に聞いたのが、気になっていたアニメ予告の一件。
「ねえ、サムライ・ケーキって、なんだろ。字幕で、なんて出てた?」
「あ、それね。ポップコーン受け取るんで、ワタシも字幕は見てなかった。でも、サムライ・ケーキじゃないよ。サムライ・ステーキって言ってたでしょう」
「えー、ケーキって聞こえたけど」
「ステーキだよ」
「サムライ・ケーキ!」
「サムライ・ステーキ!」
「……あ」「あ!」
 私と二女はほぼ同時に気づいたのです。そして顔を見合わせ、口をそろえて言いました。
「サム・ライス・ケーキ!」
「ひゃははっ、餅だったんだ」
「映画館入る前から、ママもワタシも頭の中、すっかりサムライ・モードになってたからね」
「あの太めのヒーローは、餅好きだったのかあ」
 かくして今度は頭の中がすっかりモチ・モードになった私たちは、銀座七丁目の甘味処へと、お汁粉を食べに向かったのでありました。
 まだまだ寒い日々ですが、ホットな食べものでからだをあたためましょう。
 春本番が、待ち遠しいです~♪

2月10日

# by makisetsu | 2004-02-10 18:12 | 映画・舞台の感想など | Comments(0)  

あけましておめでとうございます!

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あけましておめでとうございます!
皆様は、どんな新年をむかえられたでしょうか。

私は年末から風邪で熱を出し(9度2分まで上がりました。んなこと自慢してどうする~(^-^;))今年もテレビ正月でした。
昨年紅白の大トリはついにSMAPだったのでニコニコ(^-^)v、

元日の『筋肉バトル』(TBS)には2年ぶりにケイン・コスギさんが復活してワクワク。
3日の深夜に『マッスルヒート』が放映(TBS)されてイェ~イ! ケイン主演のこの映画、2年前の封切りの時もしっかり観ました。ケインさんの筋肉と、加藤雅也さんと金子昇さんのイケメンぶりと、哀川翔アニキの「ドゥ・ユー・アンダースタンド?」という台詞をふくむ英語が楽しめる、近未来が舞台のアクションムービー。格闘技好きの方にはおすすめです。

格闘技といえば、予想はついていたというものの、あっけない負け方でしたね、曙。ボブ・サップとの肉体の差はあまりに歴然としていました。わずか数ヶ月では肉体改造は無理だったのでしょう。
そういえば、前になにかの番組でケインさんが、「ボクぐらいの筋肉をつけるのは、最低でも3年はかかると思います」というようなことを言っていた記憶があります。プロテインの上にも3年。

あとはお笑い番組をあれこれ見ていました。売れましたねえ、長井秀和さん。おぎやはぎも、いい位置にいますよね。バナナマンが、スピードワゴンが、もっとキテくれればいいなあ。
テレビのサイズにはおさまらないラーメンズ、ライブチケットは超人気で手に入りません。何本ものビデオを繰り返し観ては、小林、片桐両氏に、ただただ憧れています。
『クラシック』の小林さんの「バニーボーイ」の、なんとチャーミングなこと! 片桐さんの「ギリジン」の歌を、ナマで聴いてみたいなあ……。ラーメンズをご存知ない方には、「なんのこっちゃ?」かも、すみません(^-^;)お気が向いたら、TSUTAYAのお笑いコーナーで、彼らのビデオかDVD、借りてみてください。魅惑的ですよ、ラーメンズワールド!

「笑い」が、体にいいというのは本当で、テレビやビデオでも、充分効き目はあったようです。3日に熱が下がり、4日に、氏神様に初詣にいってまいりました。さあ、今年もがんばろうっと。

皆様にとって、どうか良い1年でありますように!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。  1月5日

# by makisetsu | 2004-01-05 18:13 | お笑い・TVの感想など | Comments(0)  

いらっしゃいませ

いらっしゃいませ。「牧野節子の部屋」へようこそ。

このサイトは、HPをつくる能力と根性のない私(^-^;)を見兼ねて、
友人のNatsumi's,Incさんが作成してくださったものです。感謝!!

どうかひととき、おくつろぎくださいませ。そしてお気が向きましたら、これからもたびたびお立ち寄りくだされば嬉しいです。

いつでもお待ちしていまーす♪ 

12月8日

# by makisetsu | 2003-12-08 18:14 | その他 | Comments(0)  

牧野節子プロフィール

b0109481_0313581.jpg<牧野節子プロフィール>
東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒。卒業後、電子オルガンやピアノの教師をしながら、童話や小説の創作にはげむ。

1989年、毎日新聞社「小さな童話大賞」を、童話「桐下駄」で受賞。1992年、中央公論社(現・中央公論新社)「女流新人賞」を、小説「水族館」で受賞。以降、作家に。

現在、白百合女子大学、共立女子短期大学、武蔵野大学、駒澤大学、日本大学芸術学部、群馬県立女子大学で講師をつとめるほか、NHKカルチャー青山教室で「童話・お話の書き方」を開講している。(青山教室HPの講座のカテゴリ「文章・文芸」→「文章」のところをご覧ください)

また、通信講座として、日本児童文学者協会の「実作通信講座」もおこなっている。

日本文藝家協会会員。日本児童文学者協会会員。
著書に、『ぽっぷ』『めろんちゃんのマジックギョーザ
めろんちゃんのメルヘンケーキ』『めろんちゃんのドリームカレー』『さびしくないよ 翔太とイフボット』『キラメキ☆ライブハウス1』『キラメキ☆ライブハウス2』(以上、岩崎書店)
極悪飛童』『グループホーム』(以上、文渓堂)
星にねがいを』(偕成社)『乗り合いUFO』(大日本図書)
パパは落語家じゅげむでラップ』『ねえちゃんはプロレスラー』『とうさんはコケッコかんとく』(以上、国土社)『はばたけスワンベーカリー』(汐文社)
『童話を書こう!』『童話を書こう!実践編』(以上、青弓社)
今すぐ作家になれる楽しい文章教室-創作ができる』(教育画劇)
いじわる退治ひみつ組』『パパが消えた?』『生きる力を育てる絵本』シリーズ全5巻(以上、学習研究社)
b0109481_21364536.jpg『夢見るアイドル』シリーズの『夢見るアイドル①』『夢見るアイドル②』『夢見るアイドル③』(角川つばさ文庫)『空色バレリーナ』(カドカワ学芸児童名作)
お笑い一番星』(くもん出版)
童話を書こう!完全版』『子や孫に贈る童話100』(青弓社)『あぶないエレベーター』(岩崎書店)
サイコーのあいつとロックレボリューション』などがある。
この他、共著も多数。

小さい頃から現在にいたるまで、芸能大好き。
一生ミーハーだろうと自認している(^0^)/ ♪
(2016年6月・更新)

# by makisetsu | 2003-12-08 01:11 | 牧野節子プロフィール | Comments(5)  

リンク

昭和女子大学オープンカレッジ
「童話・お話の書き方」講座を開講、担当させていただいています。

公募ガイド社
「創作系作品添削講座」を担当させていただいています。

公募ガイド社「作品添削講座」事務局ブログ「創・咲く!」
文芸創作に関する、さまざまな情報、お知らせが掲載されています。
公募ガイド社制作室ブログ「音楽制作レポート」
音楽制作に関する記事や、音楽・アート・イベントなどさまざまな情報、お知らせが掲載されています。

 (各講座の詳細は、各事務局に、直接お問い合わせください)
      
日本児童文学者協会
牧野は会員として活動しています。

続・西部劇通信
父の従兄、作家・牧野信一についてのHPです。

Makino Eri*
長女・牧野エリのサイトです。音楽♪をやっています。

なお小箱
児童文学作家・岡田なおこさんのHPです。

虫の落とし文
詩人であり児童文学作家である西沢杏子さんのHPです。

レモンの車輪からの旅
詩人・はたちよしこさんのブログです。

ひややっこ隊
 『キラメキ☆ライブハウス』の絵を描いてくださっている沢音千尋さんのHPです。

Rock and Dolls
人形作家・MIZUEさんのHPです。

# by makisetsu | 2003-12-08 01:10 | リンク | Comments(0)  

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# by makisetsu | 2003-12-08 01:10 | 講演などのご依頼は | Comments(1)