『すがたかえ』

『すがたかえ』_b0109481_7411524.jpg*高田桂子先生の新刊『すがたかえ』は、そのなかに入ると変身するというぬけ穴が背景の、ふしぎなふしぎなお話です。

山のふもとの入口村の村長さんは、村おこしのために、「村の七ふしぎ」の募集をかけます。さて、集まった数々のふしぎとは……?
そして、村の名の由来となった、伝説のぬけ穴とは……?
そのぬけ穴に飛びこんでしまった、あの子の運命は……?

お話にひきこまれ、私も村人の一人になったような気で、はあはあといっしょうけんめい走ったり、穴から出てくる人を、息をつめて待っていたりしていました。

高田先生の文がすてきなことはもちろんですが、ユーモラスな木曽秀夫さんの絵も味わい深くてすてきです。作品のなかでは、四角い紙を七つに切って、いろいろなかたちに組み合わせる、タングラムというゲームも楽しむことができます。

さて、穴の出口から出てきたのは……?
それはぜひ、御本でたしかめてみてくださいね。このふしぎなぬけ穴のお話は、『からからからが…』『あれからそれから』でも楽しむことができます(^-^)/

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*少し前ですが、「さぴあ」6月号(進学教室SAPIX小学部)でも、拙著『お笑い一番星』が紹介されました。

来月中旬は、ノブコブ吉村さんと小藪さんをみに品プリに、そしてかまいたちさんとモンスターエンジンさんをみに大阪5upよしもとに行く予定です(^0^)
とはいえ夏は弱くて(A^^; 現在あまり体調よくないんですが、なんとかそれまでには復調させたいと思っていますう(^-^)/
by makisetsu | 2011-07-31 07:43 | 新刊・教室・講演など | Comments(0)