『ノケモノノケモノ』

b0109481_832795.jpg♪ドン、ドン、ドンドンドン
帝王閣ホテル 帝王閣、帝王閣
最上級のおもてなし 帝王閣、帝王
星の数ほどの星の数  帝王閣、帝王閣
(ラーメンズ『CLASSIC』より)

あ、写真は4つ前の使いまわしです(笑)

DLにいくと、やっぱり「プレオープン」(ラーメンズ 『雀』)をすぐに思い浮かべますね。

近年はそれぞれソロで活躍されている小林さんと片桐さんですが、またいつか、おふたりごいっしょの舞台、みたいです♪

b0109481_832536.jpg『ノケモノノケモノ』をみたのは7月。
横浜神奈川芸術劇場ホール。
脚本・演出・美術 小林賢太郎さま。
出演はほかに音尾琢真さん、辻本耕志さん、高橋良輔さん、三人ともそれぞれ何役も演じていらっしゃいます。
KKP(小林賢太郎演劇作品)今回のおはなしは……あ、2か月前なので、ちょっと記憶があやしいですが(A^^;

鳥のさえずりと蛙の鳴き声から始まるものがたり。
田舎町に、後輩(辻本さん)とともに営業にきた、大手自動車会社のハラミヤ(音尾さん)。
「ケモノガフチ」というバス停で帰りのバスを待っているのですが、いつまでたってもバスはきません。
部下がちょっとバス停を離れたときにあらわれたのは、イルマという、不思議な空気をまとった男(小林さん)。
やってきたバスに、イルマとともに乗ったハラミヤですが(バスの運転手は高橋さん)
そのバス、なんだか変!
窓の外に、「ハラミヤさーん!」と呼びながら走っている後輩の姿が見えるのですが、彼は何度も何度も、繰り返し通り過ぎていくのです。その姿も、大きくなったり小さくなったり逆さになったり……どうやらハラミヤは、不思議な世界に迷い込んでしまったようです。
不思議な、世界。そこは、創造主がいろいろなイキモノをつくっているところでした……。
たくさんの、動物。
他と違う特別なものでいたいのに、他と同じじゃないと不安になるイキモノ、人間。
「すべてはあなた次第」
何十億冊もの設計図。
そして、イルマの正体は、じつは……。

「ぼくは、いつかまた、イルマさんに逢えますか?」
別れのシーンでのハラミヤのセリフが、胸に沁みます。

笑いながら、ほろりとしながら、「ジブン」というものについて、深く考えさせられる舞台でした。

背景となるたくさんの動く絵が、とても印象的。それらは全部、賢太郎さまが描いたとのこと。
もうすぐ開催の美術展も楽しみです(^-^)/

b0109481_8333874.jpgそして会話のなかにつぎつぎと出てくる、おかしいけれどすてきな言葉たち。「こめかみにロバ!」これは、うっとうしいという意の慣用句みたい(笑)

賢太郎さまの舞台を観るといつも、コトバというものを信じたくなります。言葉というもののあやふやさ、不確かさも含め、だからこそ、無限のおもしろさがあるのだと、思えてしまうのです。

ところで、舞台に出てきた、おかしな蕎麦屋さんのケモノそば。なんか黒いものが入っている~(@_@;)

あれを食べる勇気はジブンにはないけれど(笑)物販の「たべっ子どうぶつ」は買ってきました(^0^)

食べたあと、箱はクリップ入れに使っています(^-^)/

by makisetsu | 2014-09-07 09:08 | 映画・舞台の感想など | Comments(0)  

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