2014年 11月 16日
『はしれさんてつ、きぼうをのせて』
いまでも時折乗りにいく、好きな電車です。
電車は、その地に暮らす人々を支える、とても大切なもの。
国松俊英先生『はしれ さんてつ、きぼうをのせて』(WAVE出版)
(本のカヴァーより)
2011年3月11日、
東日本大震災で
大きな被害をうけた三陸鉄道。
地震から、わずか5日目に、
久慈駅と陸中野田駅間で、
さらに9日目には
宮古駅と田老駅間で
列車は、ふたたびはしりだします。
奇跡の復旧をささえたのは、
「さんてつ」にきぼうを託した
ひとびとのねがいでした。
今年春に全線開通した三鉄の、
復旧を支えた方々のドラマが描かれた、
感動的な絵本です。
光に向かって、前へ、前へ、前へ!(^-^)/