『カッチン』

b0109481_312526.jpg先月末は、いずみたかひろさん『カッチン』(小峰書店)の出版をお祝いする会に出席させていただきました。

『カッチン』は、昭和34年から35年の神戸を背景に描かれています。
(本の帯より)
いつも運河は、この街のかたわらを流れている。
みんなの生きているこの街を見守っていてくれるようだ。
カッチンの駆けぬけたこの街。
あの時代の風景は、今はもうないかもしれない。
でも、昔のように運河は流れ、生きる人びとの心は、
今も、あたたかい。
人がいて人とふれあい、自分という人間は独りで生きているのではないことの喜びにであえる物語。

ダイマル・ラケット、力道山、赤バット青バット…懐かしさあふれる時代をバックに、登場人物たちのぬくもりが、優しく伝わってくる物語です。私は特に、「喫茶店で働くシスターボーイのヤッサン」に心ひかれました。どんな人物かは、御本をぜひお読みください (^-^)/

by makisetsu | 2015-03-04 07:00 | 新刊・教室・講演など | Comments(0)  

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