『№9―不滅の旋律―』

b0109481_5531122.jpg稲垣吾郎さん主演の舞台『№9―不滅の旋律―』に、先週と先々週の2回いってきました。
演出・白井晃氏 脚本・中島かずき氏 音楽監督・三宅純氏 赤坂ACTシアター

ストーリーは こちら

十三人の刺客』以来、ゴロチの演技にはすっかり信頼をおいていますが、それでもベートーヴェンというのは…ううむ、かなりむずかしいのでは?…とちょっぴり不安を抱いていたのも正直なところ…ところがところが、いやあとんでもない! びっくりするほどすばらしかったです!
 
吾郎さんのお芝居はほとんど観ていますが、
(Emiさん、今回もとりにくいジャニーズのチケットゲット、どうもありがとうございます! いつもほんとうに感謝しております!)
いままでの舞台ではこちらが№1! と思いました。
ちなみに映画は『十三人の刺客』がマジすごいですが、いちばん好きなのは『笑の大学』です。TVでは『金田一耕助』シリーズが好きだったなあ。

b0109481_5541636.jpg『№9―不滅の旋律―』
中島かずき氏の骨太な脚本と、白井晃氏の精緻な演出のもと、ベートーヴェンの苦悩と孤独と狂気と哀しみを、音楽にかける熱情とそのはかりしれない才能を、そして人間的な愛らしさを、吾郎さんが、じつに鮮やかに演じている舞台です。

ピアノ工房の姉妹の妹マリア役の大島優子さんは、これが初舞台だそうですが、思いのほかよかったです! なんでこんな男を…と思いながらもベートーヴェンにひかれていくマリアの心の揺れが、嫌味なく伝わってきました。
そういえば大島さん、草彅剛さんと共演したドラマ『銭の戦争』での役柄も、ちょっとそんな要素がありましたね。

b0109481_5545932.jpg片桐仁さんは、メトロノームや補聴器の発明家で興行師でもあるという男メルツェル。お調子者でユーモラスな役どころ。

それにしても、稲垣さんと片桐さんの共演を見ることができるなんて! もうそれだけでテンションがハイ!
 
片桐さんの「それそれ」とか「カーッ! うまい」というセリフのときなど、私はラーメンズのコントを思い出してしまうこともあり(A^^; それもまたおもしろかったです。

場面転換がスマートで、ドアや楽譜など道具の使い方もおしゃれで、きめ細かに計算され、たいへん洗練された舞台、という印象でした。

舞台の右手に一台、左手に二台のピアノが置かれていて、ベートーヴェンのピアノ曲は三人のピアニストの生演奏♪そして第九ではもちろんコーラス隊が入ります♪

b0109481_624093.jpg第九を指揮する吾郎さん、堂に入っていて貫録すらあり、しかし瑞々しさもたっぷりで、とてもすてきでした♪

拍手鳴りやまずのスタンディング・オベーション! 客席の熱気がすごくて、これぞ本気のスタンディング・オベーション! 吾郎さんの今後が、ますます楽しみです(^-^)/

ところでロビーにこんなお花が(^o^)

by makisetsu | 2015-10-27 06:03 | 映画・舞台の感想など | Comments(0)  

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