『真田幸村 六文銭の旗の下に』

b0109481_20111347.jpg国松俊英先生の、歴史ドラマのヒーロー・ヒロインを取り上げたシリーズ最新刊は『真田幸村』です。来年のNHK大河ドラマで堺雅人さんが演じられますね。

(本の帯から)
「幸村の魅力は、負けるのがわかっていても思いきり戦い、いさぎよく死んでいったところにあるのではないか。誠実に自分の人生に生きたそのすがたに、多くの人が共感するのだろう」(解説より)

圧巻は大阪の陣! 
関ヶ原の戦い以降、流刑となり十数年間、九度山村で暮らしている幸村のもとに、大阪城からの使いが訪れます。使者は伝えるのでした。豊臣討伐のため動き出した徳川の大軍と戦うため、秀頼は真田に豊臣軍に加わってほしいと願っていると。
心を決めた幸村は、長くお世話になった村人たちを招いて感謝の宴をおこなったその夜、大阪城へと出発したのでした。
幸村が大阪城から、実の姉に書いた手紙、そして娘すえの嫁いだ相手である石合道定に書いた手紙…優しさと美学がにじんでいて、うっとりします。
大阪冬の陣での幸村の大活躍! 夏の陣での勇姿を、ぜひ御本で味わってください(^-^)/

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ところで御本の解説には、架空の幸村の家臣たち、真田十勇士のことも記されています。

それで思い出したのが、子どもの頃よく読んだ杉浦茂氏の漫画「猿飛佐助」です。

いまにして思うと、すんごいポップな絵だったなあと。

懐かしくなり検索したら復刻版が出ているので、早速アマゾンで申し込みました(^.^)

by makisetsu | 2015-12-27 20:25 | 新刊・教室・講演など | Comments(0)  

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