『君の輝く夜に』

b0109481_12062936.jpg稲垣吾郎さんの『FREETIME,SHOWTIME 君の輝く夜に』を観に、今週は京都劇場にいってきました。当日の京都は39度越え~(A^^;写真は劇場フロアからのガラス越しの京都タワー。

恋と音楽FINAL~時間劇場の奇跡~』から2年ぶりの舞台。作・演出 鈴木聡氏。音楽 佐山雅弘氏。「恋と音楽」シリーズと同じチームのミュージカル・コメディ。19:00からのソワレ。なんと席が最前列というラッキー! でした。


舞台背景は、海辺の国道沿いの、宿屋を兼ねたダイナーの店内。

♪海辺の町でふと出会う 4つの物語

 人生は歌と出会い 誰もが旅の途中

オープニングソングのあと物語がスタート。

季節は夏の終わり。中古のルノーでダイナーを訪れたひとりの男ジョージ(稲垣吾郎さん)。彼はこの店で、かつての恋人と、10年後に会おうという約束をしていて、今日がその日なのでした。

ダイナーの女主人ライザ(北村岳子さん)、謎めいた美人宿泊客ニーナ(中島亜梨紗さん)、そしてジョージよりあとに、やはり車でダイナーを訪れた、大人の魅力たっぷりの女性ビビアン(安寿ミラさん←その歌と踊りと佇まいのかっこよさといったら!)

面々は軽やかに会話を交わし、海にいっていたニーナが持ち帰ってきたアジで、ジョージはフライをつくったりもします。このシーンでの「素晴らしきアジフライ」という曲がとても楽しいです! 

♪子供のころを思い出す アジフライ キラキラしてたあのころ アジフライ

 大人になって 食べなくなる アハハハ ヒレカツが うまいだなんて

 だいじなものを忘れたんじゃないの アハハ あんたもわたしも

b0109481_12070785.jpg三谷幸喜氏の『オケピ!』でヴァイオリン奏者役の戸田恵子さんが歌う「サバの缶詰」をちょっと思い出したりしました。あれもいい歌だったなあ♪

一幕と二幕のあいだはSHOWTIME!「ニューヨーク・ニューヨーク」「マック・ザ・ナイフ」「アローン・アゲイン」「いつか王子様が」「ライク・ア・ヴァージン」「イエスタデイ・ワンス・モア」などなど、バラエティに富んだ曲を4人が歌い踊る、すてきなひとときでした。

さてジョージ(森本譲治)の元恋人は果たして来るのでしょうか? そしてビビアン(日比野杏)が隠している真実とは……? 4人の抱える秘密と謎は、二幕で明かされることになります。


コミカルでさわやか、肩に力を入れすぎない、さらりとした感じ。けれども胸に浪漫を抱き続けているジョージ。そんな彼の魅力(それは多分に稲垣さんご自身とも重なるような気がします)が十二分に伝わってくるお芝居。共演者の方々と、そして音楽を演奏するバンドの方々(佐山こうたさん(piano)高橋香織さん(violin)バカボン鈴木さん(base)三吉“ヨ吉功郎さん(guitar)仙波清彦さん(percussion))とも心地よく溶け合っての、まさに、まぶしいほどの、吾郎さんの輝く夜でした☆☆☆☆☆

こういう、熅(いき)らない良さがある、粋でお洒落な舞台って、吾郎さんにぴったり! これからもぜひぜひ続けていただきたいです。

b0109481_12074693.jpgアンコールのあとも鳴りやまぬ拍手。再度登場の吾郎さんに、2階客席から男性の大きな応援の声がかかります。

「あ、男のかたがありがとうございます。でもごめんなさい、僕にはヒロくんがいるから()」とゴロチ。客席も笑いの渦。ヒロくんはその日もマチネーを観にいらしてたとか(^o^) 

「いまがいちばんいい」という吾郎さん。「皆さんもそう思える日々を送っていただけたら。僕も少しでもそのお手伝いができたら」という意のこともおっしゃっていて、いい言葉だなあと思いました。公演の最終日も近づいてきましたが、「少しでも多く、京都での皆さんとの思い出をつくっていけたらと思っております」と、ほんとうに充実の表情の吾郎さんでした(^-^)/


by makisetsu | 2018-08-25 13:25 | 映画・舞台の感想など | Comments(0)  

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