梶井基次郎「過古」

本日は梶井基次郎「過古」を朗読しております。

https://youtu.be/NfGfaz8ba3w


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「くらやみを背負って母親が出て来た」


「霜解け、夕凍み、その匂いには憶えがあった」


「探りながら歩いてゆく足が時どき凹みへ踏み落ちた」


「激しい車輪の響きが彼の身体に戦慄を伝えた」


視覚はもちろんのこと、読者の嗅覚、触覚、聴覚にも訴えてくる選び抜かれた言葉での描写。タイトルも、あえてこの字を使っているのですね。

「彼」の寂寥に、ぽっと灯を点すシーンが印象的な短編です。


梶井基次郎の作品はほかに、

桜の樹の下には」「愛撫」「太郎と街も朗読しております。

あわせてお楽しみいただけましたら幸いです。


「牧野節子のYouTube部屋」

https://www.youtube.com/@makisetsu

よろしかったらどうぞおつきあいくださいませ(^-^)/



by makisetsu | 2026-01-31 20:21 | YouTube部屋 | Comments(0)